ニコールキッドマンつながりで、「コールドマウンテン」をDVDで観た。南北戦争ものとか、西部劇とか、レースのフリフリのドレスが砂埃でドロドロになったりするのが大嫌いで、余り観たくない。でも、他に選択肢が無くて観ることが結構あって、またこれがストーリーでOKやったりする。
これも良かった。あらすじを書くとあほみたいな話。
脚本、監督と演出を味わうことこそが私の映画の楽しみ。
ソフトウェアやネットワーク設計の世界でも、「良く吟味されている」「細部がよく検討されている」というのは結構エクセレントな誉め言葉。
私が惹かれるのは、そういう映画。
細部にこそ神は宿る とか言うように、どこまでディテールにこだわって表現されているかで、移入の仕方が違うのだ。
全力で表現された、主人公2人の慕情が、鮮烈にハートに来る。(10代の情熱的な恋愛を思い出します。)逢えない時間の想いが、ここに表現されている。
自分の恋ヂカラ、感覚を確かめたい方は必見。
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