2009年8月31日月曜日

ダレル ロイヤルの手紙

-テキサス大アメフト部の 名コーチ、ダレル ロイヤルが夏休み帰省中の選手達に送った 手紙より-
親愛なるロングホーン諸君打ち負かされる事自体は、何も恥じるべき事ではない。打ち負かされたまま、立ち上がろうとせずにいる事が恥じるべき事なのである。 
ここに、数多くの人生での敗北を経験しながらも、その敗北から這い上がる 勇気を持ち続けた、偉大な男の歴史を紹介しよう。 
1832年 失業
1832年 衆議院選、落選
1833年 事業倒産 
1834年 衆議会議員当選 
1835年 婚約者死去 
1836年 神経衰弱 
1838年 衆議会議長落選 
1845年 下院議員指名投票、敗北 
1846年 下院議員当選 
1848年 下院議員再選失敗 
1849年 国土庁調査官を拒否される 
1854年 上院議員落選 
1856年 副大統領指名投票敗北 
1858年 上院議員、再度落選... 
そして1860年 、アブラハム リンカーンは第十六代 アメリカ合衆国大統領に選出された。 
諸君等も三軍でシーズンを 迎え、六軍でシーズンを終えるかも知れない。 
或いは一軍で始まり、四軍で終わるかもしれない。 
諸君等が常に自分に問うべき事は、打ちのめされた後、自分は何をしようとしているのか?という 事である。 
不平を言って自分を情けなく思うのか、それとも闘志を燃やし再び 立ち向かって行くのか、という事である。 
今秋、フィールドでプレー する諸君等の誰もが、必ず一度や二度の屈辱を味わされるだろう。 
今まで 打ちのめされた事が無い選手等、存在した事は無い。 
ただし、 一流の選手はあらゆる努力を払い速やかに立ち上がろうと努める、 
並の選手は少しばかり立ち上がるのが遅い、そして敗者はいつまでも グラウンドに横たわったままである。

ダレル ロイヤル


どうも僕には説教くさい記事を書いてしまう傾向があるみたいで、こういうのを見つけると俄然書く気がわいてくる。
余計な修辞がなく、情熱をそのままぶつけたようなこの文章、出典は不明であるらしいが、2001年ごろからWeb上で見られるようになったらしい(GIGAZINEさん調べ)読むだけで、胃のあたりが熱くなるような(胃がわるいのではない)、顔がほてってくるような(熱もない)、こんな、直球の熱さが僕は好きや。
内容はよく似ているが孔子が書くとこうなる。

「最大の名誉は、決して倒れないことではない。倒れるたびに起き上がることである。」


クツのヒモ

ビジネス用の革靴で、ヒモ付きのものは大好きです。

ヒモで綴じてあるのがきちんとした印象を与えそうだという打算もあり、同じ履くなら相手に好印象のほうがいいというふうにも思うし、こういうちょっと面倒くさい様式美が割りと好きなのも理由です。

IanKnot2B

特に重要な仕事の前は、ヒモを抜いてクツを磨いて、改めてヒモをかけなおしたりします。

でも、買ったままでついてるヒモは、型崩れ防止(いつまでもピンとしてるように)とか、きっといろんな理由があってワックスがしみこんでて、一度ほどくと、一気にやわらかくなってしまい、ついでに次からとてもほどけやすくなる気がするんです。

結びなおすときはいつも困ってたんですが、ひとつ、いいサイトを見つけました。

世の中には400億以上のWEBサイトがあるそうですが(2008)、「ほどけにくいクツヒモの結び方」のサイトがありました。

Ian's shoelace site

ビジネス用もスニーカーも、クツヒモはほどけなくてかっこよく結べているのがいいに決まってます。

そうしたいのに、うまくできないかた。もっとうまい結び方があるはず、こんど靴屋さんに行ったら聞いてみよう、と思ってるのに毎回忘れるかた。(居ないかな)

必見です。

ありとあらゆる美しい結び方、実用的な結び方を、手順を添えて解説してあります。

お勧めは、イアンノット このサイトのおじさんが自分の名前をつけるほどお勧めの結び方です。

僕のクツも全部コレに変えました。

ビシッときます。

試してみてね。

2009年8月30日日曜日

自省

南方熊楠のことば

肩書きがなくては己れが何なのかもわからんような阿呆共の仲間になることはない (南方熊楠)

自分もこの阿呆共の一員のような気がする。

時々、厳しく自分を省みる必要がある。

抑制

ソクラテスの言葉

なぜ私が彼らにそこまで侮辱されて怒らないのかだって?君は犬や羊に足を踏まれたからといって、逆上し気が違ったように激怒するのかね?

(ソクラテス)

対等の相手が言ってると思うから腹が立つのかもしれない。

なんと理解したらいいのか、しばらく考えてみる。

2009年8月10日月曜日

Ref:ホテルマンに学ぶ「Yes,but」コミュニケーション | 部課長の基本

蔵田 理 さんの記事が出ていた。

ホテルマンに学ぶ「Yes,but」コミュニケーション | 部課長の基本.

気になって、蔵田さんの2007年の本を早速取り寄せた。

こういう本を煙たがる人も居るが、素直に読めば、今日から取り入れられるベタープラクティスがたくさんある。

背筋が伸びる感じがした。

ホテル時代、僕に最初に教育をしてくださったホテルマンは、オークラ出身のかただった。もう隠居なさって南の島でヨットに乗っているといううわさ。

サントリーCMのメモ

サントリーオールドの宣伝が好きや。

小林亜星さん作曲の「夜が来る」が、とても懐かしく心に響く。

無性に、子供時代の父の酒棚が懐かしくなる。

オールドだけでなく、サントリーのCMは本当にクォリティが高いんだと思う。

Youtubeでプレイリストを作っておいた。

ものすごいレアものもあるようなので、消えてしまわないうちに

順番にダウンロードしてゆくとする。

2009年8月8日土曜日

大友アニメにあったような

庶民の暮らす下町の向こうに超高層の建物がそびえて、月がそれを平等に照らしてる 見たいな風景。イメージね、あくまで。(笑)

さっき、ふとベランダに出て、最近できた50階建てのマンションを眺めてるうちに、「あぁ。こういう、イメージの確かなものを集中して撮ればいいのか」と気づいたわけでして。

IMGP0960pp3

やっぱり、無理してでも買ってよかった♪僕の k10d

盗撮用か?!と冷やかされるSONY DSC-U50ではこういうの撮れませんから。

リーダーのユーモアが業績を上げる

Predident Reuter より。

リーダーが冗談をよくいう組織は、業績がいい! | お金・給料の新常識.

これは興味深かった。

実際、少人数のチームで、そのオフィスのムードが業績を大きく左右するのは私自身の体験の中でも明確なところ。

ダジャレを連発するのとは意味が違うと思うが、もう少し突っ込んだ表現をするなら、「リーダーが冗談をたくさん言えるムードにまで成熟した組織は、業績がいい」という感じじゃないかなと思う。

「冗談を言える」という、ここんところが大切じゃないかな。

冗談は1人勝手に言えない。言って、受けてくれる、ユーモアを共有してくれる相手(スタッフ)が居てこその、冗談 だと思う。

藤子・F・不二雄の漫画「エスパー真美」の中で、野球部の高畑君が言う。「冗談ってのはな!みんなが笑えるから冗談なんだよ!」 高畑君いい感じです。(どんなシーンかというと、誰か男の子が真美に襲い掛かっていて、真美は助けを求めている。そこに高畑君が登場して、男の子をやっつける。男の子は、「じょ、冗談だよ!」と弁明(笑)、そこで、上記の一言となる。(たしか) )