2009年9月30日水曜日

007を観て父を想う

今思えば、おとうさん。あなたは映画が好きな人でした。

違うのかな。映画が好きになって興奮している僕を喜ばせようと、たくさんの映画に連れて行ってくれたのかな。

007の最新作、慰めの報酬 を今、観ました。ご存命であれば67歳、まだまだ007を一緒に見られる歳です。

お父さんと初めて二人で映画館に行った007ムーンレイカーのロードショーから実に30年の月日がたちます。

前作と本作品で、ジェームズが00ナンバーになる経緯がなぞられていますが、これを観て、やはりあなたが僕にこの映画をみせてくれたのには大切な意味があったと理解できます。

inside ActorsStudioのRobertDeNiroのDVDも今日観ました。

映画は、最悪に自信を失っているときの僕にとって大切な友人です。

映画の愉しさと、ビリヤードの楽しさと(初めてのビリヤードはお父さんに教えてもらったローテーションでした。天王寺の大浦ビリヤードでしたね)、エンジンの響きの美しさ、自動車を操ることの愉しさ、たくさんのことを教えてくれました。

親友のK銅が言ってましたが、お父さんはいつも(いまでも)僕のちかくに居るんですね。

いま、ひさしぶりに、きちんと乗り切れるかどうか分からないほどの苦境ですが、今後とも、なにか本当にこまったら、力になってください。

宜しくお願いします。

P.S.お母さんは元気です。妹はちょっと元気が無いようです。

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