2008年8月31日日曜日

アイスコーヒー

リアルで僕を知る人にとっては、僕が喫茶店のレビューをするのは違和感があると思う。酒のイメージがあると思うから^^;
でも、サービス業に興味を持った一番最初のきっかけは、予備校時代の喫茶店のバイトなので、ぼくは、酒の飲みかた(バーテンダーとしてのサーブのしかたは経験が無いので(汗))よりコーヒーの淹れ方のほうが理屈は言える(笑)

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近所に最近出来た喫茶店(一凛さん:リンクすると色々あるのでサイトはご自分で探してね)に相方と娘と姉と行って見た。

お店に入ったのは土曜の15時過ぎ。駐車場は満員ちかく、「繁盛してるんやね~」とか話しながら玄関へ。

満席で少し待った。(レジ近くで待つ間子供の絵本が利用できるのはポイント高い^^)

内庭に面する席に通していただき、姉はサンドイッチ、相方はフルーツタルト(フルーツは娘のおやつ)、僕はショーケースで一番目を引いたクリームチーズタルト。相方は紅茶(ウバ)で僕はアイスコーヒーをオーダー。

フレンチレストランの味の値踏みはコンソメ、バーのよしあしをはかるのにはジントニックという話はよく聞くが、喫茶店はなんやろう。。。

#このカテゴリ「うまかったログ」を作ったキモチを少し説明しておくと。。
・自分の備忘録・お気に入りリスト
・飲み食いに関する記事の評判(オフ)が良いので、きちんと書こうかな
えて吉さんブログに感化を受けてる(飲み食いに欠ける情熱は、まずかないませんが)

僕は、「アイスコーヒー」で判断できる部分が大きいと思います。

な~んも考えずに、豆やさんがもってきてくれるアイスの豆を挽いて淹れると、”アイス豆くさーい”アイスコーヒーになります。僕が始めて喫茶店修行した”Lake Louise”でも、臭みを抑えるためにアイスをネルで落とす(ドリップする)時には、ホット用の豆を混ぜてました。

でもね、混ぜてもアイスくさいんですよね。濃いというか。

それを嫌う人のために水出しとか色々ありますが、ここの店のアイスコーヒーは、エグ味も臭みもなく、クリアなコクを楽しめる、とてもおいしいアイスコーヒーです。

小さいキューブアイス入りのグラスと、小さなピッチャーに入ったアイスコーヒーが別にサーブされます。これだけで、アイスを侮ってない喫茶店だと感じます。

ピッチャーは250mLいり。 十分です。^^

氷ばっかりで悲しい気持ちになるアイスコーヒーとは明らかに一線を画します。

そして、おいしいのです。

結構大きいポーションのクリームチーズタルトを平らげるにあたっても、飲み物が足りなくなることなく、存分にやさしくてクリアなアイスコーヒーを楽しむことが出来ました。

このコーヒーがタルトを引き立てたとも言ってもいいでしょう。
(実際タルトは甘みが抑え目でとてもおいしかった)

23時まで開いてる、きちんとした喫茶店。

僕はお勧めできます。

1 件のコメント:

  1. 書店で適当に買った文庫本でも持参して照焼ピタサンドとアイスでまったりしたい気分になりました。

    ドトールの氷ばっかりの毒毒しいアイスが好みの私には「”アイス豆くさーい”アイスコーヒー」がどんなものかわかってないと思います。ぜひ行ってみたいです。

    「フレンチレストランの味の値踏みはコンソメ、バーのよしあしをはかるのにはジントニック」
    そういうのがあるんですね。勉強になります。
    寿司屋だと玉子、中華だと炒飯みたいな感じでしょうか。

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