リアルで僕を知る人にとっては、僕が喫茶店のレビューをするのは違和感があると思う。酒のイメージがあると思うから^^;
でも、サービス業に興味を持った一番最初のきっかけは、予備校時代の喫茶店のバイトなので、ぼくは、酒の飲みかた(バーテンダーとしてのサーブのしかたは経験が無いので(汗))よりコーヒーの淹れ方のほうが理屈は言える(笑)
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近所に最近出来た喫茶店(一凛さん:リンクすると色々あるのでサイトはご自分で探してね)に相方と娘と姉と行って見た。
お店に入ったのは土曜の15時過ぎ。駐車場は満員ちかく、「繁盛してるんやね~」とか話しながら玄関へ。
満席で少し待った。(レジ近くで待つ間子供の絵本が利用できるのはポイント高い^^)
内庭に面する席に通していただき、姉はサンドイッチ、相方はフルーツタルト(フルーツは娘のおやつ)、僕はショーケースで一番目を引いたクリームチーズタルト。相方は紅茶(ウバ)で僕はアイスコーヒーをオーダー。
フレンチレストランの味の値踏みはコンソメ、バーのよしあしをはかるのにはジントニックという話はよく聞くが、喫茶店はなんやろう。。。
#このカテゴリ「うまかったログ」を作ったキモチを少し説明しておくと。。
・自分の備忘録・お気に入りリスト
・飲み食いに関する記事の評判(オフ)が良いので、きちんと書こうかな
・えて吉さんブログに感化を受けてる(飲み食いに欠ける情熱は、まずかないませんが)
僕は、「アイスコーヒー」で判断できる部分が大きいと思います。
な~んも考えずに、豆やさんがもってきてくれるアイスの豆を挽いて淹れると、”アイス豆くさーい”アイスコーヒーになります。僕が始めて喫茶店修行した”Lake Louise”でも、臭みを抑えるためにアイスをネルで落とす(ドリップする)時には、ホット用の豆を混ぜてました。
でもね、混ぜてもアイスくさいんですよね。濃いというか。
それを嫌う人のために水出しとか色々ありますが、ここの店のアイスコーヒーは、エグ味も臭みもなく、クリアなコクを楽しめる、とてもおいしいアイスコーヒーです。
小さいキューブアイス入りのグラスと、小さなピッチャーに入ったアイスコーヒーが別にサーブされます。これだけで、アイスを侮ってない喫茶店だと感じます。
ピッチャーは250mLいり。 十分です。^^
氷ばっかりで悲しい気持ちになるアイスコーヒーとは明らかに一線を画します。
そして、おいしいのです。
結構大きいポーションのクリームチーズタルトを平らげるにあたっても、飲み物が足りなくなることなく、存分にやさしくてクリアなアイスコーヒーを楽しむことが出来ました。
このコーヒーがタルトを引き立てたとも言ってもいいでしょう。
(実際タルトは甘みが抑え目でとてもおいしかった)
23時まで開いてる、きちんとした喫茶店。
僕はお勧めできます。