トップガンを観た時の衝撃はいまだ心に新しい。20年以上前になる。トムクルーズも若かった。家庭のAVはまだどこの家もVHSのビデオデッキで(たまにBetaも居たり)、テレビはブラウン管だった(一番人気はSONYのプロフィールだった)ころの話。もう20年も経ってしまったのか。
トム・クルーズは確かに男前と思うが、映画俳優としての彼を見る時には特に何の感慨も持っていなかった。俳優という職業をうらやましいと思ったことがないといえばうそになるが、容姿を一定に保ち、自分でないものを演じて生きるということに、興味こそ持てど、なってみたいと思ったことがあまりなかった。そのころの僕はまだ人生観もうまく出来上がってなくて、少しゆがんだところもあったのか、年を経た俳優は、重ねる年輪そのものが美しければ評価を受けることもあるだろうが、老いて小さくなると見捨てられる存在のようなイメージを持っていた。
ついこの間5回目を見たコラテラル(「巻き添え」の意)は、ストーリーが後半急展開して一件落着、ラストシーンは虚空に向かって主人公がテーマをつぶやく、言えばよくあるわかりやすい娯楽映画。僕のつぼをこういう風にヒットした。
- (ガン)アクションが派手
- 自分の恋愛経験のなかで経験したことのあるようなシーンが1つ以上ある
- 怒っている人が登場する
- あきらめる人とあきらめない人が登場する
- 映像と音楽で強い緊張感を感じるシーンが2つ以上ある
並べてみると、なんとも単純な、僕自身こそアメリカ映画みたいだ。
コメントありがとうございます。
返信削除毎日更新してますのでよかったらまた遊びにきてください!
もしかしてmaruさんは九州出身ですか?
こちらもたまに遊びにきますのでよろしく御願いします[E:happy01]
ともさんようこそ。
返信削除僕は大阪うまれの大阪育ちです[E:confident]
こちらこそ、よろしくお願いしますね。
まるさん、おはようございます。
返信削除ブログから察するに自分よりひとまわりくらい年上の方ですね。
いろいろアドバイスして頂けたら嬉しいです。
自分は京都から梅田まで仕事で通ってます。
ともさん>
返信削除私はずいぶん変わったところがあるので、アドバイスといっても役立つかどうか分かりませんが、それで宜しければ。。[E:coldsweats01]
京都から梅田って、結構な移動距離ですね。道々いろんなことがありそうで、(誘惑も多いかな?)なんか楽しそうです。