2005年6月23日木曜日

確認が仕事の30%

養老孟司さんの言葉(出典は養老さんの恩師らしい)

 「教養とは人の心を知る心」

 には共感を感じる。

相手が何を分かっていて、何をわかっていないか。どう考えていて、どう考えていないか。それを知らないことには、共通のゴール目指して分かり合ったり話し合ったりなど、程遠い。救いはあって、両者がそのことを意識すれば、ことはかなり前進する。「分かりたい」が前面に出るからだ。

アットマークITの ガートナーの記事より  「プロビジョニングとは」

ところが、現在では、このような事前準備によって可能になる迅速なサービスの提供までを含めてプロビジョニングと呼ぶケースが増えている。これこそが、プロビジョニングという言葉の定義がいつまでも曖昧(あいまい)なままである大きな理由だろう。プロビジョニングという言葉が出てきたときは、「事前準備」という意味で言っているのか、「事前準備によって可能になる迅速なサービスの提供」という意味で言っているのか確認した方がよいかもしれない。

大勢が使うこの言葉も、あいてがどんな意味で使っているのか確かめないと内容は鶏と卵ぐらい違う。

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