2009年11月27日金曜日

チェイサーと半生絶品ハンバーグのこと

 

馬鹿呑みしたいわけでもムシャクシャしてるわけでもないが

 

家でビアチェイサーってしたこと無いなあと思い立って、

 

北野武のHANA-BI見ながら北杜+缶ビール

 

昼のあふれんばかりの肉汁のおかげですこぶるガッツが出てる。

 

今日は世界一大好きなBigJoeのハンバーグを350g食ったのだ。こんどは一人じゃなく。

 

満足。

 

 

2009年11月20日金曜日

楽ナビ 走行中も操作したい(長文)

デュアリスに搭載してあるcarrozzeriaの楽ナビ。
安全のため、一部の機能(行き先検索など)はパーキングブレーキを引かないと動作しないような仕様(据付方法)になっていた。
高速を走行中に行き先を変えたいときなんかは、とても困る。
で、(たくさんの人がそうしていると思うが)パーキングブレーキの制限をはずすことにした。
※注意:この記事は、私個人が自己責任で改造した記録である。記事の内容およびこの記事を参考にして起こした行動には責任を負いかねるので留意願いたい(^^)

Webには、メーカーオプションのナビの加工情報はあったが、楽ナビのが無かったので、まずは開けてみることに。

見て分かるような配線ならやっちゃえばいいし、分からなければ配線の詳細をメモしておいてメーカーの整備手順書で調べようとおもって。
ご経験の方も多いと思うが、内装剥がしに大事なの度胸だ。(笑)
手順書を見ても、1本も固定フックや固定ツメを破損せずに内装工事するのは難しい。
ましてや恐る恐るゆっくりやると、部品が曲がったり(ウレタン部品でも芯材に薄い鋼板が入っている場合があり、これを曲げてしまうと復元しにくい)する。

部品代覚悟でバキッと行くのがコツ。




















1枚目はセンターコンソール上端を上手前に引っ張って剥がしたところ。 あとは、すばやく丁寧にパネルを起こし、ツメがありそうな手ごたえの部分は部品の隙間を広げるようにして促してやると吉。
センターパネルが外れるとこうなる。



おっとその前に。
裏面には、ハザードとクイックブロアと12Vパワーのそれぞれコネクタがあるので、きちんとリリース用のツメをしっかり押して、抜き去る。
作業時は、パネルを仮置きするする場所にはタオルなどをひかないと、パネル裏側のかどばった部品やバリで、シフトレバーやエアコンのコントロールパネルなどを傷つけるので注意。
(内装のウレタン塗装はエッジのある物体が当たるととても脆い(泣))




目指すはHDDナビユニットの背面のコネクタ。
メインユニットを降ろそう。
ナベ頭プラスタップねじ4本で留まっている。
右の写真はユニット右側。
ユニットの重さが分からないのと、緩めたときにどのビスに荷重がかかってくるのか分からないので、この場合定石として、4本とも緩めてみて少し動かし、荷重のかかっていないビスからはずす。

荷重は上2本だったので下2本からはずした。



結構重い筐体。片手で2分ほど保持すると少しプルプルしてしまう感じ。(笑)








メインユニット背面。
オプション装置用の配線とコネクタが10本ぐらい余って垂れている。
(こういうのを見ると、オプションのアンプやモニターをつけたくなるのは私が機械フェチだからですすみません)









裏に回るとこんな感じ。 
パーキングブレーキのスイッチから分岐させている(はず)のケーブルを探すのだが、コンソールからパーキングブレーキまでの距離は車種によってかなり違うので、ケーブルはかなり長めにとってあることが多い。
一番長い(余長を束ねてある)のを探す。。。。





あった。
これをボディアースに落とせば作戦成功だとGoogle先生が言っていた。
おそらく20代のころの私なら、考えるまもなく即カット&アースだったが、歳を食って若干慎重になった私は、ここで知人のメカニックに電話(笑)これは自分でも画期的なこと。

Rrrrrrrr......
「こんちは。(略) ターゲットの色を確認したい。」
「青。被覆に黄色い一本線。そいつのユニット側をボディーにアース」
「ラジャー」
お互いが何を知っているか分かり合ってる者同士の通信はかように短く、心地よい。




ところが、ボディアースに適当なフレーム類が見つからない。
運転席側足元のパネルをはずしてみる(引っ張ると外れるイージーメンテナンス設計(笑))と、センターコンソール前方側面をフロアパネルに固定するステーを発見。
ボディアースにはうってつけ。
クワガタ金具を圧着したケーブルを内側から通して、このフレームを固定するナットを緩め、金具をはさんで締 める。
念のためほかのナットも増締めした。
増締めできるのが少し驚きだったがそこはいろんな意味でイギリス製らしいか、わっはっは とひとり笑ってみたが、よく考えるとこの機体は九州工場で増産したロットだ。

むむむ。。

こうなると、ほんとに整備手順書を買って(1台分全部買うとけっこう¥するんだ)トルクレンチで指定トルクきっちりの増締めをしたくなるのは私が堅いボディフェチだからですすみません。
次の目標を発見してうれしくなった私はそそくさとパネルを元通り据付始めた。

元通りにする というのは、実はカーメンテナンスで一番大切でむつかしいことではないかと最近思う。

ガイドピンを折ったり、ビスが余ったり、作業時に関係ないところに傷をつけてしまったり、オリジナルの状態でなくなると、ファスナーがうまくかみ合っていないような、微妙な違和感がいつまでも残ることになるからだ。


まずはパネル下端。
コネクタを元通りに挿して、下端をきっちりあわせれば自然にポジションが決まるのであとは左右両端を5CM間隔ぐらいで圧してゆき、ツメがパチ パチとはまる音を楽しもう






次は中ほど。

パネルのガイド穴にも遊びがある場合があり、きちんとはめないと上下や左右で余白(隙間)が違ったりする。
美しさを損ねることもさることながら、キシミ音の原因になったり、隙間から大事なチケットを落としたり(笑)する要因になるので、少し慎重にはめる。
(あぁ。俺って大人になったなあ、と自分で感心。)
片手でカメラ持ってるので写真では片手ではめているが、実際は上下左右に少し力を加えながら丁寧にすばやく力強くはめている。


最後は固い。パネル上端。 コツは最初のとおり、こんなことで壊れる訳が無いと信じて、ドカンと叩き込む。
ゆっくり圧入しようとしてうまく行かなかったら無理をしないこと。もしガイド穴とガイドピンがうまく合っていないと、ピンを折る事もある。

大雑把に位置合わせをして、このあたりかなというあたりでバチンとたたくと、衝撃で、合ってなかったガイド穴とピンがツルッと合って、ついでにパチンとはまったりすることなどよくあるのだ。
(それでも3発叩いて入らなかったら、裏面をきちんと確かめよう。すでにピンが折れていて、ガイド穴の周りでえらいことになってる場合もあるよ。)


以上、いつかもう一度センターコンソールを開ける私へ、メモ。

動作確認はOK。快適そのもの。 使用レポートは諸般の事情から割愛。

2009年11月15日日曜日

TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 XR DiII

IMGP1407
風景と子供写真しか今のところ撮ってないが、なんとなく、K10dのキットレンズには不満があった。

DA18-55はキットレンズ用の開発のようで、明るさも画質もいまいち訴えるものが無い感じ。

買ってきた日に撮った100枚ほどのショットも、イメージに近づけるのにいささか試行錯誤が必要で。
(それはレンズだけの問題ではないけれど)

出かけるときは最大限持ち出して、光線状態も被写体もいろいろ経験しとこう と 試したが、写真のできばえはなんとも言えず、中途半端な感じがした。

もちろん、腕がないのが最大の要因ではあるが。

それを差し引いても、コンデジの普及機で十分では? と感じてしまったりもした。

レンズを換えて、感覚が変わらなければ、デジイチにこだわるのをやめてGRかなにかよさげなコンデジに乗り換えよう。

せっかくPENTAXを使っているのに単焦点に行かないともったいないんだが、そうすると1本では収まらなくなるのは必至。いまは自由にレンズを買えるアレではないので。。

で、家にあった古いカメラとレンズを何台か処分して、標準ズームで一番コストパフォーマンスの高そうなタムロンを買った。

k10Dを買って1ショット目で感じた落胆は、あのキットレンズのせいだった部分が少なくないことがよく分かった。

・まず、明るい。17-50ズームで通し2.8は明るいと言える。ボディのほうで手ぶれ補正がしっかり効くので、室内で子供を撮るには十分な明るさ。

・周辺が綺麗(周辺減光が目立たない)

・大口径ならではの見た目の迫力がある(喜)

・リングボケもさほど気にならない

とうことで、一人になると眺めて、触って、悦に入っている。

単焦点沼に入る前に1本寄り道しただけの感もある。。。

まんじゅうこわい(w)

※キットレンズには後日談がある。。。