2007年12月6日木曜日

博多もんな横道もん ~読めば納得!博多弁講座 より~

リンク: 焼酎の本場・九州・博多のよか酒屋「三宗酒街道」 ★読めば納得!博多弁講座★.

博多もん云々が気になって調べてると、なんとも惹かれる博多言葉のまとめ。

先の言い回しはこんな意味らしい。

博多っ子気質はどこか江戸っ子と似たものがある。それを言うのが「博多のもんな横道もん青竹割ってへこにかく」だ。

第三者が皮肉に言うのではなく「博多の者が横道(横着)者であることは天下公認の事実。あたき(私)だちは青竹をへし割ってふんどしに締めてみせるぐらいの心意気ば持っとるばい」と自分で意気込んでいるのだが、これまた冒頭の江戸っ子気質同様「へこの銭ぁ払いきらん」と落ちがつく。

 

 

もっと気に入ったのが、こう。

タダ酒に酔うもんな博多のツラよごし

にぎやかにパッとやる博多の宴会だが、よく観察すると客は主催者側に「こんなに楽しく頂戴しております」と、御礼の気持ちを込めてにぎやかに飲むふうが見られる。

招く者、招かれる者、互いに相手の気持ちを汲みあって楽しく運ぶ---宴会だけでなく、博多の生活習慣に共通して流れる心根でもある。

だから、招待された酒の席で、およばれ酒に度をすごして醜態を見せるのなんかは、もってのほか。節度を重んずる博多っ子の名にかけて許せないと、こんな戒めの言葉となって受け継がれる。

博多どんたく、祇園山笠など、町内の寄り合いで酒の席になることが多いが、博多の男たちは若いうちからいやというほど、この言葉を聞かされて育つ。宴会を締めくくる祝い歌や手一本に、ロレツが回らなかったり腰が立たなかったりしたら、それこそ末代までの恥じとなる。

とな。

何のきっかけでそうなったのか、博多はじっくり過ごしてみたいまちである。

仕事と家さえどうにでもなれば、住んでみたいまちである。

同じ福岡の飯塚に縁があって二度行った事があるが、やはり福岡はいい。

酒と人情に味わいが深い感じがして、とても惹かれる。

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