2007年1月18日木曜日

幸運なこと

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一番たくさん口にする言葉は、自分が一番気にかけていることや、自分のコンプレックスの裏返しであったり、目指したい方向であったりすることが多い というのは、どうやら本当のことみたい。

折に触れて僕は、「ひとの言動に関して意見はするが人物の好き嫌いでコメントをしない」ということを言うが、ときに、その言葉に関して自分でほんとかなと思うときがある。厳密に言えばうそである。それを目指してやまないのは本当やけど、怒ったり喜んだりするのはどこか好き嫌いがあるからかもしれない。

どれだけ厳しい意見を言うときも、その人が憎くて言うときはほとんどない。ほとんどないがゼロではない。ゼロでなくてもいいと思ってるが、それって実は胸を張って言うことでもない。

日ごろ何に一番腹を立ててるかというと、他者に、「なんで、全体の利益を優先に考えないのか?」という思いを抱いたとき、自分優先に考えて行動するその人の行いに腹を立てる。
(まぁ、周りのみんなが全員そんな人だったら、それはそれで僕がまだ知らないいろんな不都合があるのかも知れんけど)

でも、全体を優先しろ というのは僕のエゴなので、僕は、正確には、「全体の利益を優先してほしいと思っている僕の希望をみんなで聞いてほしい」と思っていることになる。

そう書くと、なんとも恥ずかしい自己中心的な心の動きやけど、そう思う人が複数、できれば大多数いれば事態は違ってきて、「全体の利益を優先に考えるべきと思ってる人をメインにチーム力を発揮したい」と思っている人がグループになれば、言わずもがな、1+1>2となる世界が見え始める。

そういう状態を作り出すことができていない自分や自分がいる集団にいらだっている状態が、さっきの「なんでみんなそうなの!?」状態や ということになる。

どうすればできるだけたくさんのメンバの力をうまく引き出して大きな成果を出せるか、何時間考えても飽きへん。それは僕にとってものすごく幸運なことで、その点は、両親が僕にたくさんのことを教えてくれたこと、今まで接してきたたくさんの人とのたくさんのお付き合いに感謝します。

2007年1月14日日曜日

2007

2007年が始まって、予定通り忙しい。忙しいことが見越せるなら何とか手を打っておくのがおとなの流儀というもんだが、まぁここはそうも行かない。ほどほどの忙しさのほうがみんないい感じに前進や成長を実感できるとおもう。

引っ越してしまってからのおしらせになるが、このブログは引っ越した。ここは新しいほう。旧サイトには案内をしてるし、この記事より前のものはすべて同じなのでまあお許し願いたい。

ワイフの検診にすべて同行しているが、エコーの画像で見るわが子はものすごいスピードで成長していて、もう身長は12センチにもなるのだそうだ。エコーで両親が見ていることを感じてなのか、しきりに足を動かしたり、ピョン!とはずんだり、手を広げて見せてくれたりする。早くも親思いなやつ。サービス精神旺盛はうれしいが落ち着きがない といわれて育った自分の子供時代を思い出して、遺伝子ってすごいなあとバカ単純に感心したりする。
あほみたいやけど、この際あほでいいです(笑

2007年1月1日月曜日

2006

占いによるとココから3年間は運気が良いと何かで読んで楽観的な気持ちでスタートした2006年を振り返る。

まずは転職準備の1月

当時の担当プロジェクトのひきつぎを進める中で、SE稼業について考えさせられた2月

残務整理と手続きで慌ただしかった3月

新天地で4月からの僕はいきなり部長職という厚遇を受けることになる。やりがいと責任がけた違い。

仕事に慣れることで精一杯だった5月。

自分らしい方針で部を動かすことに躍起になった6月。

必死で走ってるうちに過ぎていった7月。

夏のピークを何とかやり過ごして一段落、少し気持ちの緩んだ8月

半年が経ち、自分のリズムが出来てきた9月(でもそのリズムは週休1日や)。

経営者と話す機会が増え、社内でのスタンスも少し安定してきた10月。

そして、ジュニアの命が芽生えたことがわかった11月。こんなに嬉しいものとは!

12月は、次のステップに向けて仕事も暮らしも力を入れなおすプランを練り直す。

昨日12/30 ようやく38歳になったが、歳の割に頼りない自分に少々ガッカリの場面もまだまだあり、40にして惑わず には程遠い。

明けて2007年はとうとう、パパになる。もとい、父になる。

長年、心にあった、自分と父の心の交流に関する悩みや、自分の心の中の理想の父親像にまつわるいろいろな思い、いよいよ実践に移す本番の時がきた。