少し前から気になっていた映画がツタヤの新作から外れていたので、観ました。
カンヌのグランプリ(2004)の作品。韓国のパク・チャヌク監督。主演:チェ・ミンシク
壮絶です。
あまりネタバレは書きたくないので控えめに行きますが、15年という歳月の長さを軸に観ていただくとパンチ力が増します。原作は↓の日本のマンガなのですが、この原作の中では監禁は10年です。
これが映画では15年になっています。映画が原作をしのぐインパクトなのは、ここがひとつのキーです。
壮絶です。
アクションももちろん、ストーリーのひねり、苦味、テンポ、音楽、
バランスがすごく良いです。
ものすごいたくさんの種類のスパイスを使ったのに味がバラバラになってない。そんな感じです。
ただ、どのスパイスも強いので、体力の無いときや体調の悪いとき、精神的に落ち込んでいるときにはお勧めしません。