2010年10月10日日曜日

フィッシュストーリー(2009 日本)

観た映画のキーワードや監督名や俳優で連想して数珠繋ぎに観る というようなやりかたができるのでTSUTAYAのDISCASは気に入ってます。

中村義洋監督の作品に最近惹かれていて、連発です。と言いながら、中村監督が好きなのか、伊坂幸太郎さんの原作が好きなのかよくわかりませんが。
(僕はなんでもそうですが、惚れるとものすごい瞬発力で傾倒します。そして納得すると、停止します。その感動のまま温存。)

最後の部分でちりばめたピースが繋がる パズル的なストーリー構成で、素直に楽しめました。濱田岳さんつながりでチョイスしたんです。この前に観たのは「アヒルと鴨のコインロッカー」

単純に比較できないと思いますが、邦画は決して洋画に大きく劣っているのではないと思います。違う のだと思います。 味の世界も然り。写真の世界も然り。違いはあっても優劣はないように思います。

文字でストーリーを説明すると良くなさそうなので、やめときます。観たら、楽しめると思います。

観てください。

 

YouTube - SUNTORY TORYS WHISKY CM サントリー トリスCM 「子犬編」

YouTube - SUNTORY TORYS WHISKY CM サントリー トリスCM 「子犬編」.

 

これを知ってる人で、この映像で心が温かくならない人は居ないんじゃないかと思うくらい。

当時は家庭用のビデオもまだ全家庭に浸透していたわけではなく、テープも高かったので、CMを含めての録画はとても贅沢な気がしてた。

録画していないときは逆にどの番組でどのCMが見られるかは予測が難しいので、気に入ったCMが流れると画面に釘付けになったもんです。

 

2010年8月27日金曜日

司馬遼太郎の手紙


引用の引用になるが、すばらしく打心を打たれたので記録することにした。
日下慶太さんのブログより。司馬遼太郎さんが小学校の教科書向けにかいたという一文。
日下さんのおっしゃるとおり、これを心に刻んで生きれば、明るい道がある。
以下引用。


2010年7月13日火曜日

グロリア (1980年アメリカ映画)

この作品がベースになってLEONが撮られたといわれる。

同じタイトルで1998年にシャロン・ストーン主演でリメイクされているが、

圧倒的にもとのグロリアがいい。

ジーナ・ローランズの演じる、悪女の部分と、弱い者をほっておけない親分肌の部分、

激しさ、徐々に芽生える母性のようなものが、揺らぎながら、固い人間関係を築いてゆく。

テロンテロンに着崩しているドレスやワンピースはどれもウンガロの渾身作という。

この映画を契機にウンガロがクールな中年女性のイメージを得て認識が高まったとか。

 

お薦め出来る映画。

これを観てすぐLEONを観ると比較に意識が行ってしまうのでお薦めしない(笑)

 

 

2010年3月6日土曜日

BOOKER'S

何も足さない  なにも引かない
ってCFがあったけど、このバーボンこそ、まさにそうして造られる。
製造工程では割り水、濾過を一切行わず、6年から8年の熟成のみを経て
彼は生まれてくる。
熟成樽から直接瓶詰めされる世界唯一のバーボン。
BOOKER'S
飲みに出ることがほとんどなくなっているここんところ、
機会があるならこれを置く店で と思ってたが
機会を得て今夜はBreakさんで。

2杯目でも感動できる数少ないウィスキー。度数は63度強^^
どーぞ。












ささ、味わってください













ミルクかビールのチェイサーが合います。

おつまみはナッツで十分。シンプルなほうが気分です。

うまい。




2010年3月2日火曜日

音を見る

昨年末に阪神百貨店で開かれた報道展で、神戸新聞の「音を見る」企画を知った。
見る人が、その情景から音をイメージ出来るような写真はいいな。
リンク先には紙面と連動したイメージ動画も用意されてるが、これは無いほうがいいかも。





これだと音のイメージは薄い。
この場所を知ってる僕はすぐに旅客機のエンジン音がイメージできるけど、知らないと、晴天の青空の静かなイメージになるのかな。とか。
写真たのしいなあ~^^

2010年3月1日月曜日

ワタナベカメラ

もるたるさんに薦められてとても気になっていたワタナベカメラさんに、先週ようやくフィルムを預けた。

なんでも、写真家の荒木経惟さんも絶賛のプリント品質とか。

仕上がったら連絡を頂ける予定。

ワクワクする。

メモ:URL:http://mist.in/nabecame/Map:http://bit.ly/ceia7pAddress:大阪府大阪市北区野崎町6-17 野崎町ビル2階営業時間:8:30~19:00(土日祝定休)電話:06-6314-1016

2010年1月17日日曜日

道 (1954年 イタリア映画)

フェリーニの「道」を観た。

すばらしい映画なので、56年も前のモノクロのイタリア映画に

アレルギーさえなければぜひぜひ観ておくべきだとおもう。

遅かったが観てよかった。今ならDVDを買っても安い。

言い尽くされた賛辞は割愛するが、ザンパノはジェルソミーナを

最初から心のどこかで大切に思っていたんだと感じた。

そういう気持ちをうまく表現できない、伝えるタイミングをのがす、

ほかの事にまぎれてしまうというのはよくあることじゃないかと感じた。

いつもにも増して感情移入してしまい、ラストシーンでは嗚咽をおさえられなかった。

そして極めつけはそこにトドメを刺すあのメロディー。ぶっ倒れるかと思った。

モノクロなのに色彩感がある。脚本も演出もカメラも、すべてがひとつに束なって、

メインテーマを表現するのに集中している感じ。