2008年10月26日日曜日

techno

酔わんと書かなくなってきたが、仕方ないかもしれん^^;

1980年発売の、ULTRAVOX  "vienna"について。

80年というと私は12歳。
松原市にあった生家(大きな家)の2階の6畳間の窓際に大きな本棚を横倒しにし、本とおもちゃをしまって、自分の本棚をオーガナイズする楽しみ初めて感じたころ。

当時父親からもらったばかりのテクニクスのチューナーアンプとレコードプレイヤーを、雨の日にはふきんで磨いて、FMアンテナは軒にはりめぐらし(そのために窓の木戸にはアンテナ線とを通す溝を掘った)、FM大阪に聞き入っていたころ。

ある雨の日の放送。エアチェックがしたいと駄々をこねて買ってもらったカセットデッキ(詳細は確認中^^)で、おそらく初めて本番録音をしたのがこのアルバム。番組では全曲を流していて、たしか、合間か終わりに、「第2期ウルトラヴォックスの・・・」と女性DJの解説が入っていた。

アンプをつけて同時にカセットデッキの電源を入れ、FMの音声が聞こえ始めた瞬間に耳に飛び込んできたのは、たしか「Mr.X」あたりだったと思う。

全身がしびれるほどの衝撃を受けた。録音せんと!!!!と反射的に感じ、買ってもらって大事に取ってあった、TDKのD60テープに、録音を始めた12歳のかわいい私がいた。

放送が終わるまで興奮しっぱなしで、テープの終わりに裏返す瞬間にはかなりの緊迫感をもって臨んだ。

28年たつが、いまでも、このアルバム「vienna」は、すばらしい輝きを持ってる。

タイトルチューンのVienna

細野晴臣先生もULTRAVOXには多大な影響を受けているそうな。

ギターのカッティングではこれに勝る曲はほとんど無いと思うNewEuropeans

ビデオが28年前とは思えないAstradyne